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肥満症によるさまざまな病気のリスクと正しい改善方法

肥満症と肥満は似ているけど違います

肥満と肥満症の違いは、病気のリスク

そもそも、肥満と肥満症は何が違うのかということをご存知でしょうか。簡単に言ってしまえば、肥満は「太っている状態」であり、肥満症は「太っていて、他の病気を併発するおそれがある状態」のことを指します。つまり、その根っこはどちらも同じく「太っている」ということです。しかし、肥満症は立派な病気であり、早急に治療しなければならない状態です。肥満症を放置し続けた場合、心臓病、高血圧、痛風、糖尿病、女性の場合だと子宮がんや不妊症のリスクが飛躍的に伸びます。もっと具体的に説明すると、上記の症状の発症する可能性が正常な人と比べると2倍から3倍ほど上昇します。このことからわかるように、肥満症は危険な状態なのです。

太っているとなぜ病気になりやすいか

太っている人は、病気になりやすいというのは聞いたことがある人は多いと思われます。しかし、なぜ太っていると病気になりやすいのかご存じですか?その理由は、体重が増えることによって内臓や血管に負担がかかるからです。脂肪が増えることにより、人の体は膨れます。さらに、体の中の血管までも引き伸ばされてしまうのです。その結果、血管の中心である心臓は大きな負担がかかるようになります。また、伸び切った血管は正常な状態よりももろくなってしまい、高血圧などになった場合脳出血などの症状を発症してしまうこともあるのです。そして、大きくなった脂肪は内臓器官を圧迫し、余計な負荷を与えてしまいます。

肥満症はゆっくり治すのが一番

肥満症を治すには、体の内臓脂肪を減らすしかありません。脂肪を減らすことで伸び切った血管は元の場所に収まり、内臓も圧迫されなくなります。そんな内臓脂肪を減らす一番の方法は、やはりダイエットです。食事制限や運動を行い、内臓脂肪を減らしていきましょう。ダイエットを行う時注意するべきことは「ゆっくり治すのを意識する」ということです。食事量を急に大量に減らしたり激しい運動を始めたりしても長続きしない上に、体に大きな負担がかかります。ストレスも小さくありませんし、体を壊しては元も子もありません。ゆっくりと徐々に慣らしていくように行なうことで、体に負担をかけることなく健康的に肥満症を治療できます。

肥満症を治すためにおすすめするダイエット方法

運動で体脂肪を落とす

ダイエットで最もオーソドックスなのが、運動です。摂取カロリー以上に消費カロリーを増やして内臓脂肪を減らしていけば、徐々に痩せることができます。また、ダイエットのバリエーションが多いため、飽きることなく続けやすいというのも運動のメリットです。縄跳びをしたり、ウォーキングをしたり、ジムに行けばルームランナーやエアロバイク、水泳などでも脂肪を減らすことができます。内臓脂肪を減らすのに一番の運動は有酸素運動であり、ジョギングやマラソン、水泳などが最もポピュラーなダイエット方法といえます。特に水泳は脂肪の燃焼効果が高く、プール内のウォーキングは従来のウォーキングよりも効果が期待できます。

食事制限によるダイエット

運動と双璧をなすダイエットが、食事制限によるカロリー摂取の制限です。脂質を制限し、食事全体の摂取量を減らすのがオーソドックスな食事制限の方法です。この方法も、急に食事量を減らしたり絶食すると体に負担がかかるため、徐々にゆっくり減らしていくのが正しいとされています。ダイエットは、主に運動と食事制限を合わせて行うことで成功しやすくなります。食事制限によって痩せた場合、もとの食事量に戻すとリバウンドしやすくなるため、運動で体の筋肉量を増やし、太りにくい体を作る必要があります。なお、ダイエットのために1食抜くという行為はかえって太りやすくなるので注意しましょう。

病院で投薬治療

自分の力だけでは肥満症が解消できないと思ったのであれば、病院に行き医師に相談しましょう。病院では肥満症解消のためのカウンセリングを行ってくれる所があり、場合によっては肥満症解消のための薬を処方してくれることもあります。このお薬は、痩せるためではなく、痩せるためのサポートをしてくれるお薬です。脂肪の吸収を穏やかにしたり、食べすぎないように満腹感を与えたりといった効果をもたらします。また、食事制限のためのアドバイスやエクササイズのカウンセリングを行ってくれる病院もあります。自分ひとりで行うよりも、パートナーがいた方が脇道にそれずダイエットがしやすくなるというのも隠れたメリットです。

自己流ダイエットによる肥満解消

自己流のダイエットは、主に運動や食事に一工夫を加えたダイエット方法です。この方法は、正直なところ効果が出るかどうかというのはダイエット方法によって異なります。有酸素運動や食事制限に一工夫を加えた程度ならばそこまで変わりはありませんが、自己流ダイエットの中には明らかに間違ったダイエット方法もあり、体に負担がかかりやすくなる場合もあります。代表的な間違ったダイエット方法の一例として、脂質を全く取らないといった極端すぎる食事制限があります。これは体に相当の負荷がかかり、推奨できません。脂質はある程度取らなければ栄養失調になってしまうからです。ダイエットの際は、バランス良く食べるようにしましょう。

手術による外科治療

最も手っ取り早く痩せる手段に、外科手術があります。これはいわゆる脂肪吸引が当てはまります。効果は上記したものに比べるとすぐに効果が現れるため、利用者は多いです。しかしメリットだけではなく、リスクもあります。外科手術なので体に負担がかかる他、手術跡も残ってしまいます。よって、よほどの肥満体でもない限りは運動や食事療法で治療したほうが時間はかかりますが負担なく痩せることができます。脂肪吸引以外での治療に、胃内バルーン療法があります。これは胃の中にシリコン製の風船を入れて胃の容積を少なくし、食事制限を行なうという治療方法です。こちらは体に負担がかからないダイエット方法の一つとして注目を集めています。